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絵になるカフェ「お茶と酒 たすき」和のスウィーツとかき氷を骨董の器でいただきま〜す

2018年6月7日    おいしいもん♫, 祇園(東山周辺)  , , , , ,

こんにちは!「イロドリキョウト」スタッフブログです。京都も梅雨入りしました。なんとなく、着物も浴衣も雨が心配で、という方のために、観光の目玉にしたい絵になるカフェ「お茶と酒 たすき」をご紹介します。和菓子やかき氷を骨董の器でいただける、ありそうでなかったカフェですよ。
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「お茶と酒 たすき」は「パスザバトン京都祇園店」内にあります。こちらは文化財保護法に基づいて祇園新橋伝統的建造物群保存地区に指定されたエリアにあり、京都らしく、とても雰囲気がいい建物なんですよ。祇園白川のほとりに建つ築120年を超える建物を斬新にリノベーションした店内では「古いのが新しい」という今までにない価値観に触れることができます。パスザバトンの名前で通ってますが、カフェスペースは「お茶と酒 たすき」という名前です♪
満席だったので、予約をして一旦外出しました。携帯でQRコードを読み取って、メールアドレスを登録すると、順番が近づいたらメールで知らせてもらえます。
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2時前に到着して30分ほど待ちましたので、スムーズに入店したい場合は、お早めの到着がおすすめです。また、2名席が多いので、3名、4名で行かれる時はご注意くださいませね。
パスザバトンは、いわば、高級リサイクルショップで、個人が大切にしてきた古き良き物を、次の人に、次の世代に繋いでいく、ということをコンセプトにしています。商品には、所有者がその物を入手してから手放すことになった経緯が添えられてあり、ストーリー性が感じられ、見てるだけで面白い!レトロな日用品のほか、京都の伝統工芸と現代のクリエーターがコラボした新しい商品もあるショップなので、待ち時間に雑貨を見るのも楽しいですよ。
こちらは、「焼き麩まんじゅうセット」です。それぞれのメニューが骨董の器やトレーでサーブされるので、雰囲気抜群!どれも一点物なので、毎回同じ組み合わせ、ということが無いそうです。
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ヨモギの葉がふんだんに練り込まれた麩まんじゅうをそっと網の上で焼きます。
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香ばしく焼けてくると食べごろ!お麩なので、柔らかくもっちりしてるのに軽い食べ応えです。餡子も甘すぎないから、3つペロリですよ〜!
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「お茶と酒 たすき」は一年中月替わりでかき氷メニューがあることでも有名です。しかも、かき氷激戦区の京都でトップレベルと言われるほどの人気ぶり。撮影で訪れたのは5月で「杏仁豆腐の白くま氷」でした。真っ白でモリモリの氷はたくさん空気を含んでいて、ふわふわ!  下の方に杏仁豆腐があり、トゥルン とした舌触り。かき氷1皿で2つの食感が楽しめました。これなら1人1皿いけちゃいますね!
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こちらは「和菓子とお茶のセット」です。紫陽花色の和菓子が繊細で、食べるのがもったいないほど!ステンレスのトレーは細かな細工が施されているので、ゴージャスな雰囲気!こんな風に和菓子をいただくのは初めての体験です。
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もちろん小皿も骨董品ですよ。器の中に使われる朱色は、色が落ちやすいとされ、綺麗な状態で保存されている物は珍しいんです。美術品でいただく和のスウィーツは格別ですね!
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晴れた日はキラキラ輝く白川に浴衣が映えます。曇りの日には、空全体がレフ板の役割になり、綺麗に写真が撮れます。雨だとしっとり艶やかな雰囲気に。着物や浴衣を着れば、どんなお天気でも風景になります。京都のお散歩はぜひ「イロドリキョウト」でお着替えしてからお楽しみくださいね!
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いかがでしたか? 話題のお店パスザバトンには、風情あふれる街並みと、雑貨屋さんと、カフェ、3つのお楽しみが詰まっています。涼しげな白川の風景と着物や浴衣は最高の組み合わせです。祇園エリアのお散歩をお考えの方にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。