毎々、イロドリキョウトの浴衣レンタルをご利用いただき、誠にありがとうございます。毎日３９度に迫る激暑の中、浴衣に着替えて楽しそうにお出かけされるお客様に、スタッフも元気をもらってます♪
さてさて、この暑さの中、お客様がお店にお戻りになる頃には、浴衣はしっとりと汗で濡れています。今日は「一度着た浴衣はどんな処理をされているのかな？」という疑問を感じる方のために、お店の裏側を少しご紹介したいと思います。
浴衣レンタルで使用するのは、浴衣と帯のほか、肌着、補正タオルや紐など、細かな道具もあります。帯は洗濯することができませんので日陰干しで清潔を保ちます。そのほかは浴衣も含めて毎回洗濯しています。
だから、イロドリキョウトの店内では、朝から夕方まで洗濯機が回りっ放し！屋外の日陰に干して、乾いたら取り込む、の作業を延々と繰り返しています。
浴衣はその後、一枚ずつアイロンがけしてます。イロドリキョウトの浴衣はほとんどが綿素材。シワシワのままではレンタルできませんものね。この作業を省くために、ポリエステル素材の浴衣を提供されるお店も多いのですが、イロドリキョウトのこだわりは「かわいくてレトロな浴衣」。綿素材には微妙なニュアンスの浴衣も多く、これらをお客様の元に届けたいから、毎日のアイロンがけは欠かせない作業です。お客様が落ち着く午後からは、写真のような光景に出くわすこともあるかもしれませんがご無礼お許しくださいませ。
「下駄（ゲタ）は？」というと、素足で履く下駄は、毎朝、アロマテラピーのラベンダー精油を使用したスプレーで除菌しながら拭いてます。ラベンダーの殺菌作用で、次に使用する方も清潔な状態でお使いいただけますのでご安心くださいね。
いかがでしたか？ イロドリキョウトは京町屋を改装したレトロでアットホームなお店です。洗濯したり、アイロンしたり、ときにバタバタしてますが、それも、どこか懐かしいお家の中にいるような、リラックスした気持ちで見守っていただけると幸いです。スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております。
